今日も冬の陽射しがキラキラ美しい1日でした。
12月は展示を予定していましたが、県内でコロナ感染が増えつつあることもあり、今回は見送ることとしました。今年の展示はこれにて終了です。コロナ禍でなんだか思うように動きがとれない一年だったこともあり、無性に新しいことを始めたい気持ちでいます。そういう方、多いのではないかなぁ?
夏の終わりにギターを購入しました。多分、コロナがなかったらギター弾いてみようなんて、思わなかったでしょう。初めて手にしたアコースティックギターは弦が指に刺さるように痛かったのですが、練習しているうちに、だんだん指の皮が厚くなり、今では不思議と全く痛くなくなりました。何も知らなかったコードのことも、少しずつ覚えてきて、押せなかったコードも押せるようになってきました。そんなゼロから何かを始めるのは久しぶりで、でも少しずつ成長しているのだという実感が心の支えになっているような気がします。ギター楽しいです。
シルクスクリーンも、新しい露光機を作ることにしました。露光機というのは、デザインした絵を光でスクリーンに焼き付けるための機械です。ぬのことばを始めた時に、露光機を自作して、使い続けて12年くらい経ちました。今回はそれよりも大きめの露光機を作ります。大きな露光機があれば、大きな絵を描いて使うことができます。
今、露光機に必要な部品を揃えています。楽しみです。
露光機を再度作るにあたって、昔のクロッキー帳のメモを読み返しました。どうしてもシルクスクリーンがやりたくて、一生懸命に調べてメモして、露光機を作ったあの頃。電気配線が分からなくて、DIYのお店で店員さんに教えてもらって部品集めをしました。あの時は自分の足で探していたものが、今はネットでほとんど注文できるようになっていました。分からないこともネットで全部調べられます。時代は変わっているのだなぁ。
でも、あの頃の私が今に繋がっていて、私自身の目指すものはそんなに変わっていないような気もしました。
まだまだ他にもできることはないだろうか?そんなことを考えながら日々を過ごしています。
練習しているのはスピッツの曲。

新しい雪のオブジェ。見ていただける機会を作りたいな。