2013年10月31日

カフェスロー「暗闇カフェ」

25日、重松壮一郎ピアノコンサート×布あかり@カフェスロー「暗闇カフェ」終了しました。
季節はずれの台風がふたつも接近中でしたが、きっとうまく行く!と信じてました。
無事、大分発の飛行機に乗り東京へ。

コンサート当日は大学時代の懐かしい友人たち、お世話になっている大分の方々なども来てくださり、本当にありがたかった。カフェスローの空間は優しくて、アットホーム。スタッフのみなさんの笑顔やあたたかさに感激してしまいました。
入口に用意してくださった、看板も本当にステキ!
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この日はキャンドルナイト。電気を一切使わないなかでのコンサート。
布あかりとおうちオブジェを演出に使いました。
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重松さんリハーサル
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演奏が始まります。
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キャンドルの灯りだけで聴く重松さんの演奏は、いつも以上にぐっと心の深いところに惹きこまれるような気がします。そしてなぜか心の闇のなかに、ひとつしっかりと輝く「あかり」がある事に気付かされます。
この日、重松さんが演奏した「魂の舟」を聴いているといろんな事を想い出しました。
たくさんの人に支えられて今、この場所にいる事に心から感謝しました。
そして、この演奏をカフェスローにいるみなさんと共有できる幸せ。
とても素晴らしい時間でした。

演出を考える時、私は空間に聴くんです。ここで何をしたらいいでしょうか?と。。。カフェスローは一度しか訪れたことがなく、実はギリギリまで演出に悩みました。自分に何ができるのか?カフェスローでしか、できない演出をやりたいと。

カフェスローは「誰かの為に何かをしたい」というやさしくて、強い想いが集まってできた場所。
私はそう感じて、それを表現できたらと思いました。
上手く伝えられたかどうか。。。
でも、まだまだ、さらに上を目指してがんばって行きたいと思いました。

カフェスローさんには本当にお世話になりました。ありがとうございました!
そして、演出のセッティングをお手伝いしてくださった「花」のオーナーさんに心から感謝です。

重松さんの音楽は人と人を繋ぎます。私が重松さんの音楽と巡り合って、ちょうど2年。
信じられないくらい、たくさんの出逢いを頂きました。すべて繋がっていて、意味があって。。。とても不思議です。
重松さんの一音一音に込められた心の響きが波動となって、人と人を結んでいるのかもしれないと感じました。
私もそんな何かを創りだしたいと強く想いました。
posted by ゆきこ at 22:31| コンサート