夜、友人4人と朗読の会。私、お花屋さん、イラストレーター、童話作家。
人数分だけの布あかりを灯して、緑に囲まれた場所で、ゆったりと時間が流れていきました。
最初は友人がセレクトしてくれた童話を聴かせてもらい、次はこの日の為にお花屋さんの友人が心を込めて創ってくれた特別なストーリーに耳を傾けました。友人ふたりがそれぞれのパート毎に読んでくれるお話は、映像となって目に浮かび、とても感動的な時間でした。
私はお話を聴かせてもらう側だったのですが、この会を友人が企画してくれたことが、とても嬉しく、かけがえのないものだと思いました。友人達と一緒の、やさしい時間のなかに居ると、自分が物語を生きているような気がしてきました。
自分の人生で、今、自分がここに居ることを想像できただろうか?
「好きな事」を追いかけていく事は、それゆえに時には苦しいこともある。想い通りにいかない、想い描いたことが実現できない苦しみ。だけど「好き」を追いかけて行かない人生の主役は誰なんだろう?
今すぐにそれは叶わないかもしれないけど、私は「好き」を追いかけていたら、こんなにも心の温かいステキな友人達に恵まれた。
想像もつかない先の未来。でも、自分の心は道標になる。「好き」の方向は素晴しい出逢いがあるという事だけは言える。
帰りに童話作家の友人が新作の童話の原稿をプレゼントしてくれました!それを帰って読んで、また涙しそうになりました。色鮮やかな光景、活き活きとした物語の世界、優しくて温かいストーリー。この物語はその友人が人生で体験したすべての事が、ありとあらゆる想いが、結果、優しさとなって表現されている。
「これはきっと本になる」そう、思いました。
出逢いに感謝!
写真は当日撮り忘れたので、自宅にて。
友人の新作の原稿はまだまだ秘密ですので、下に重ねてあります。そして布あかり♪

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