2017年01月29日

時間と闇

ここ最近、何か変化を求めているのに、ピンとくるものが思い浮かばず停滞しています。
動けない時期。そんな時は焦りばかりが募って空回りです。

今日はほっと一息つきにsuzunari coffeへ。お客さんでいっぱいだったので、カウンター付近に座らせてもらいました。そこでスズナリさんがコーヒーを淹れるところをじっと見ていたのですが、コーヒー一杯淹れるのにも、丁寧にじっくり時間をかけるのですね。この淹れる時間を早くしようとしても美味しいものはできないのでしょう。ああ、そうか、とちょっと腑に落ちた瞬間でした。ゆったり淹れるからこそ、飲む人もゆったりした特別な時間が過ごせるんだと。

植物が成長するのも、それぞれの持つ時間がある。目に見えるようなスピードではない。コーヒーを淹れるにも時間は必要だし、布に刺繍をする時だって少しずつ進んでいく。生きているってことはそれぞれにスピードがあって、機械のように早ければいいってものでもないんだ。
だって人間は、そのほんの少しの違いを、ちゃんと嗅ぎ分ける力があるから。生きているからこそ放つ美しさを、ちゃんと見分けることができるから。私はそう信じたい。

話は変わって、先日ほんの数分間ですが、たまたまつけたテレビで大江千里さんを観ました。彼は47歳の時にジャズピアニストを目指すためにニューヨークへ渡ったのだとか。そこで完全にポップなピアノの弾き方が癖になっている彼のピアノのリズムをジャズの弾き方へ変えていく過程の、闇のような時期を語っていました。彼がジャズが弾けないと知ったら、周りの人がサーっと引いていって誰も居なくなったと。
でもその闇が、現在の目をキラキラ輝かせてジャズを語る大江千里さんを作ったのだなぁと思いました。
私が高校の時にブームを起こした大江千里さんは「何歳でも人はチャレンジできる」って語るステキな年の重ね方をされていました。

そんな誰かの生きる話に力をもらいます。

闇に包まれた時は自分の内にあるかすかな光を頼りに進むしかない。でもいつかその光が自分の輪郭を作る。それがオリジナルの魅力になる。私はそう感じました。

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posted by ゆきこ at 23:45| Comment(0) | 日記

2017年01月26日

好きなバンド

制作の話とはだいぶ逸れますが、
私の好きなバンド。スピッツ。

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スピッツといえば「チェリー」とか「ロビンソン」って言われることが多いけど、私が特に好きなのはここ10年くらいのスピッツの曲です。(もちろん昔のも好きです!)
特に「ビギナー」という曲が思い出深くて、とても辛い時期に進むチカラをくれた曲です。何度も何度も聴いて前を向いて歩くことができました。本当に、この曲を創ってくれて、ありがとうです。

スピッツって楽曲を聴くとああスピッツだなって思わせるところがすごい。カバー曲もスピッツ色に染めてしまう。音楽素人の私ですが、ドラムとベースとギターと、すべてを耳を凝らして隅々まで聴きたい。そして草野さんの歌と詞の世界はきっと誰も真似ができない。
時にはユニークな詞にクスッと笑え、どんな自分でも、自分の可能性を信じて、精一杯生きようって思えます。

話は変わって、昔スピッツが「ロビンソン」で大ブレイクした時、私は大学生でしたが、その時に基礎の平面デザインを教えてくださった先生が「草野くんは僕のゼミ生だったよ」と嬉しそうに語っていたのを覚えています。ちょっと嬉しい記憶。

これから先、どんなスピッツの曲に巡り会えるのかがとても楽しみです。新曲を聴くたびにがんばろうって思えます。
私もいいもの創りたい!
今年もライブに行けますように☆
posted by ゆきこ at 22:08| Comment(0) | 日記

2017年01月24日

シェアされること

最近思う事。似ているように思える人がいても、厳密に言えば自分と全く同じ人生を送っている人なんていない。自分しか経験していないこと、自分しか感じていないこと、それは絶対にある。
もし地球を大きなひとりの人間だと例えて、私がその細胞だったとしたならば、私しか経験してない想いこそが私の役割で、いつか地球にシェアされるためにあるのかもしれない。
違うってことは大切なんだ。
同じことを求められたり、平均的であることを良しとされる方が、なかなか不自然な気もするんだ。

だから迷わず、思いついたら不思議なものを創っていこう。
ワクワクする方へ。そしてちょっと怖い方、勇気のいる方へ。

心の隅っこに置き去りにしてしまった、その想いこそが
広がるもの、強いチカラ、やさしい光になる。

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posted by ゆきこ at 22:08| Comment(0) | 日記